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僻地・山間部の現場に医療を届ける『現場を止めない』オンライン診療
山間部や離島など、医療機関へのアクセスが厳しいエリアで進む土木・インフラ工事は少なくありません。厚生労働省の『医師偏在指標』でも都道府県間の医療アクセス格差は明らかで、こうした現場では体調不良が起きた際の対応が、工程管理や現場運営における現実的な課題となっています。
AKTがKDDI・建設ヘルステック協会と共同で提供する『建設ヘルステック Powered by KDDI』は、通信環境の確保とオンライン診療を組み合わせることで、この課題に応えるサービスです。本記事では、僻地・山間部の土木現場が抱える医療アクセスの課題を整理したうえで、建設ヘルステックが『現場を止めない』仕組みをどう実現するのかを解説します。
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僻地・山間部の土木現場が直面する『医療アクセス』の課題

厚生労働省が公表する『医師偏在指標』(令和8年4月公表)によると、全国平均が266.8であるのに対し、最も高い東京都は358.6、最も低い青森県は194.4と、都道府県間で医療アクセスに大きな差があることが分かります。
(出典:厚生労働省「医師偏在指標(令和8年4月公表)」)
ダム工事や砂防工事、送電線・道路インフラの整備など、もともと人口の少ないエリアで行われる土木工事は多く、最寄りの医療機関まで長い移動時間を要する現場も珍しくありません。片道2時間以上を要するようなケースもあり、『体調を崩したらどうするか』は現場運営上の現実的な課題です。
体調不良が起きたとき、現場が背負う二重の負担
移動だけで半日〜1日が消える通院
現場を離れる時間そのものが、工程進行や人員配置に直接影響します。
現場監督が負う付き添い・代替要員手配・スケジュール調整という重荷
安全管理・工程管理・事務作業を一手に担う現場監督にとって、体調不良者への対応は”想定外の追加業務”として重くのしかかります。
オンライン診療の導入だけでは解決しない、もうひとつの壁『通信環境』

通院の負担を解消する手段として、オンライン診療は有効な選択肢に見えます。しかし山間部や不感地では、そもそも安定した通信環境が確保できないという別の壁があります。オンライン診療は通信があってこそ成立するサービスであり、この前提条件をクリアできなければ僻地現場では機能しません。
建設ヘルステックとは|通信環境と診療をセットで提供できるインフラ

建設ヘルステックは、AKTがKDDI・建設ヘルステック協会と共同で提供する、建設業界向けのオンライン診療サービスです。事前予約なしでオンライン診療を受けられるほか、薬剤師による服薬指導や、事務所での処方薬受け取りにも対応しています。
通信環境が不安定な山間部・不感地では、Starlink Businessと連携することで、低軌道衛星を活用した安定通信を確保します。診療サービスと通信インフラを一体で提供できる点が、この組み合わせの特徴です。
建設ヘルステックが実現する4つの現場メリット
Starlink Businessとの連携
Starlinkの高速・低遅延通信により、高画質なビデオ診療が可能になります。医師は画面越しに作業員の顔色や患部の状態をリアルタイムで確認できるため、電話での聞き取りとは比較にならない精度の診療が行えます。
予約不要・その場で即時受診
事前予約なしでタブレット端末からその場で医師の診療を受けられるため、移動時間そのものが発生しません。
現場丸ごと契約による対応範囲の広さ
元請け社員に限らず、その現場で働く全ての作業員が対象となり、下請け・一人親方を含めた現場全体をカバーします。
現場監督の対応負担を軽減
付き添い・送迎の手配や代替要員の調整といった二次対応が最小限で済み、現場監督は本来の業務に集中できます。
『現場を止めない』ことが工期・コスト・安全を守る

通院による工程遅延を防ぐだけでなく、体調不良の初期段階で迅速に対応できることは重症化の予防にもつながります。結果として、工期の遵守、代替要員コストの抑制、そして作業員の安全確保という複数の効果を同時に得られます。
こうした環境整備は、現場周辺の地域住民にとっても医療アクセス向上の一助となりうる点で、地域社会への貢献という側面も持ち合わせています。
まとめ

僻地・山間部の土木現場における医療アクセスの課題は、単なる福利厚生の話にとどまらず、工程管理やコスト、現場監督の業務負担にも直結する経営課題です。AKTが提供する建設ヘルステックは、Starlink Businessによる通信環境の確保と、『現場を止めない』仕組みづくりを両立することで、この課題に応えます。
よくある質問
Q. 通信環境が整っていない山間部でもオンライン診療は使えますか?
A. Starlink Businessと連携することで、通信インフラが十分でない山間部や不感地でも安定した通信環境を確保できます。
Q. 建設ヘルステックの対象は元請け社員だけですか?
A. いいえ。現場丸ごと契約のため、下請けや一人親方を含め、その現場で働く全ての作業員が対象になります。
Q. オンライン診療を受けるのに予約は必要ですか?
A. 不要です。先着順のシステムを採用しており、事前予約なしでその場から受診できます。
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『現場を止めない』オンライン診療について(お役立ち資料)
僻地・山間部の土木現場に医療を届ける 『現場を止めない』オンライン診療(2026.9 公開)
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