KIGIS IVIEW+ 重機用作業者検知AIカメラ
商品について
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IVIEW+(アイビュー・プラス)は、現場作業者を検知し、オペレーターに警告を知らせる安全支援システムです。AI(人工知能)による被写体検知の先進技術を採用し、リアルタイムで作業者のみを検知することが可能です。オペレーターは警告音と共にモニターを通じて視覚的に把握することで、現場での事故を最小限に抑えることができます。
特 徴
IVIEW+の主な特徴
- 最大4台の小型AIカメラで作業者を検知
- 7インチのモニタで状況を確認
- 92dBの大音量スピーカーで警告
機器構成イメージ
死角となる重機後方に最大4箇所小型AIカメラを設置。操縦席に設置した7インチモニターやサイレン/スピーカーを通じて作業者の接近をオペレーターに警告します。
AIカメラによる作業者検知
AIカメラにより作業者のみを自動抽出します。検出距離の数値設定はできませんが、画角を基準とした検出範囲を設定することで、検知できる距離を微調整することができます。
AIアルゴリズムで動作
また、作業者の位置を正確に認識するAIのアルゴリズムに基づいて動作するため、しゃがんでいたり動きがない場合も人物として検知されます。
最大4台のカメラを接続可能
標準カメラ2台、最大4台まで接続可能となっており、カメラを複数台組み合わせることにより後方の死角を検知します。バックギアを入れると分割表示へ自動切替されるなど画面表示の設定が可能です。
安全対策の必要性
過去5年のフォークリフトに起因する災害発生件数の推移をみると、災害件数は大きく減少しておらず、直近2022年は死亡災害件数が増加しています。
死傷災害では「はさまれ・巻き込まれ」と「激突され」を合わせると全体の62.8%を占めています。死亡災害では「はさまれ・巻き込まれ」「激突され」は 39.4%、一方「転倒」「墜落・転落」は37.9 %と、いずれも死傷災害での割合より高く、「転倒」「墜落・転落」による災害は発生した場合、死亡に至る可能性が高いといえます。
一般社団法人日本産業車両協会:フォークリフトに起因する労働災害の発生状況
様々なシーンで応用可能
後付けで設置できるシンプルな機器で構成されているため、様々な産業車両に対応しています。(フォークリスト、ショベルカー、ホイールローダー、トラクター etc )
仕 様
■IVIEW+ モニター
画面サイズ | 7インチTFT / 1024×600 |
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色深度 | 16.7M |
動作電圧 | DC12V~48V |
動作温度 | -20℃ ~ +65℃ |
寸法・重量 | W225×D140×H70mm / 1.03kg |
ボタン | LEDバックライト付き5ボタン |
カメラ入力 | 最大4チャンネルまで |
■IVIEW+ カメラ
イメージセンサー | 1/4型カラーCMOSイメージセンサー |
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画角 | D132°、H100°、V76° |
動作電圧 | DC12V(モニター経由) |
動作温度 | -40℃ ~ +105℃ |
寸法・重量 | W60×D35×H48mm / 0.98kg |
ウォータープルーフ | IP69K |
ビデオ入力 | コンポジットビデオ(CVBS)75Ω 1Vp-p |
※ 製品改良に伴い、予告なしに仕様が変更される場合があります
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