GPRoller 転圧管理システム 【販売終了】
商品について
- 後継機種あり
- 販売終了
GPRoller(ジーピーローラー)は、RTK-GNSS を使用した振動ローラ転圧管理システムです。GNSSを用いた盛土の施工管理では、事前の試験施工において規定の締固め度を達成する為の締固め回数を決定し、その回数が確実に履行されたことを確認する工法規定方式を実現します。GRollerを導入することにより、振動ローラの走行軌跡が把握でき、転圧状況を効率的に管理することが可能になります。また従来施工段階で不可能であった面的な管理もリアルタイムに行うことができます。
後継『SmartRoller(クラウド型転圧管理システム)』はこちらから
お知らせ
NEWS:NETIS登録製品『GPRoller』登録期間終了(2021年3月末日)
NEWS:NETIS登録製品『SmartRoller』VE評価獲得(2021年8月)
特 徴
GPRollerの主な特徴
- リアルタイム転圧管理
- 転圧回数/走行軌跡
- 地盤反力/温度管理(オプション)
- RTK-OTF/ネットワーク型RTK(VRS等)に対応
- TOPCON社製トータルステーション対応
- 旧日本測地系、世界測地系、現場ローカル座標に対応
- 管理ブロックサイズ:0.25m、0.5m正方形(国土交通省の基準値)、0.1m~5mまで1cm単位で設定可能
- 任意形状の多角形施工エリアを設定可能
- 施工データ再現機能
- 背景図DXF/SFC読み込み機能
- 帳票出力:転圧回数色分図/走行軌跡図
- GNSS自動セットアップ
- リアルタイム共有機能(オプション)
転圧状況をリアルタイム表示
ローラの位置をRTK-GNSSで計測し、転圧回数をカウント、リアルタイムに転圧状況を運転席のコンピュータに記録・表示させます。
転圧回数は、回数に応じて色分けされた任意サイズのメッシュで表示され、オペレータは運転席のコンピュータ画面を見ながら転圧状況を確認でき、転圧不足の個所などを把握することができます。管理室(事務所)側ではその日の施工データを読込み、帳票出力などを行います。
クラウド経由で簡単に帳票作成
WEB帳票出力
記録ファイルをアカサカテッククラウドサーバへ送信し、WEB上で帳票出力することができます。
WEB設定
各種設定をアカサカテッククラウドサーバで行い、その設定を施工機側パソコンでダウンロード・反映することができます。
メッシュデータ(三次元座標点群データ)出力
転圧結果の三次元メッシュデータをダウンロードすることができます。
オプション
データ共有機能
工時にリアルタイムで他車両の転圧状況が画面に表示されます。
他車両が規定回数を達成している箇所は規定色で表示、未達成の箇所はグレーで表示されます。
(共有する台数分の無線LANが必要)
バージョン情報
● V5.1.0 | VRS設定画面の改修 |
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● V5.0.0 | Docomoマウントポイント、 EdgeBox 2.5対応 |
● V4.5.0 | 日本のジオイド2011(Ver2.1)対応 |
● V4.4.5 | MR-2のセットアップ(ファーム5.2.2)対応 |
● V4.4.0 | 層200→300増加 |
● V4.3.0 | データ圧縮機能追加 |
● V4.1.0 | GNSS TS簡易切替 反力値採用条件機能追加 |
● V4.0.0 | GPRollerWeb設定機能追加 |